BCB-JAPAN
釣れる釣りと釣れない釣り
琵琶湖も最近は、数年前程の爆発力が無く魅力が減ったと言われる、ボートオーナー様も多くなりました。
「釣れるフィールドだから、バスボートを買った」ボートオーナーも多いと思う。
本来バスボートの楽しみは、「バスボートと言うマシン」を操って、魚探を見ながら釣り人としての「想像力」を高めて、自分にしか獲れない魚を釣る。
これが本来の楽しみ。
店主個人の勝手な想いではあります。
本場アメリカの魚探の進化は激しい。
自身のポジションから、全周囲が丸見えになる360振動子や、フロント側が丸見えのライブスコープなど。

店主は海での、ジギングやエギングなど幅広くボートを使ったフィッシングをします。
海でのボートの魚探は未だに、2D振動子。

水深60m〜80mでは、バスボートに搭載される、最新の魚探は正直使えない。
2D魚探を睨めっこしていると、いつもワクワクしてくる。
この反応は、何の魚種なのか?
今付けているジグで釣れる魚なのか?
どうやったら、魚に口を使わされるのか?
本能的に「血がたぎる」と言うのか、どうやって?と考えながら、闘争心が高まる。
琵琶湖上でも、今年度はお客様と一緒にボートに乗って仕事をさせて頂いている。
人の釣りを見て、何を感じ取れるか?
同じ動作を繰り返していても、自身には何も起こらない事が多い。
自身がボートに乗って多くの時間を割く作業は、ひたすら魚探と睨めっこをする事が多い。
だだGPSで入力したポイントに着いて、そこでウルトレックスを下ろし、スポットロックをかけて、釣りをする。
それも、またバスボートフィッシングでもある。
マシンを最大限に使いこなす事も、ボートオーナーとしての楽しみ。
ただいつも心がけている事は、人より先にデッキに立って釣りをする事は、琵琶湖でも、海でもここ数年ほぼ無い。
周りを見て、水を見て、水中を覗いて、魚探を見ると、また違った「ワクワク感」が沸いてくる。
その「ワクワク感」が大切。
「自分の魚を獲る為に」
ボートを商談している時は、忘れがちですが、本来のボートフィッシングの楽しみをこれからもお伝え出来れば。
それが今までも、これからも私のルーティンワークですね。